赤ちゃんが下痢の時は、水分を急激に失っているので、脱水症状を起こさないように気をつける必要があります。また、下痢と一緒に嘔吐や腹痛を伴っている場合も多いので、離乳食を与えるときは、症状の程度をみながら調整します。
固形の離乳食は少しお休みして、湯冷ましや番茶、野菜スープなどをこまめに与えるようにして、水分補給を十分にしてあげましょう。お腹をすかして何か食べたがっているなら、おかゆやじゃがいもなどのでんぷん質のものは、消化吸収がよく、便も固まりやすくなるのでおすすめです。
また、にんじんやりんごなどには、下痢に有効な成分である、ペクチンという物質が多く含まれており、でんぷん質と一緒に摂るとさらに有効だといわれています。この場合、にんじんもりんごもすりおろして与えるとより効果がアップします。
下痢が治まるまでは、しばらくそれらで様子を見ますが、あまり慎重になりすぎると栄養不足に陥り、ますます体力が低下してしまいますので、赤ちゃんの食欲をみながら、そして医師に相談しながら離乳食を普段のものに戻していくとよいですね。
その時、1つ前の段階の硬さや大きさのものから始めるとよいと思います。また、体力を回復するには、エネルギーのもととなる糖質が必要ですので、それに豆腐などの良質なタンパク質を合わせて与えると、よいでしょう。
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