離乳食の味付け

赤ちゃんの腎機能は未熟なため、大人と同じ味付けのものでは塩分などが多すぎて、腎臓に負担をかけてしまいます。

また、赤ちゃんの味覚は大人の何倍も敏感なので、大人がちょうどいいものは赤ちゃんには濃すぎて、おいしく感じられません。ですから、離乳食の味付けは薄味が基本であり、特に初期の頃は、その素材のもつ味を教えてあげたいので、味付けをする必要はありません。

おかゆに野菜などを混ぜてあげると、それだけで野菜の甘みが加わりますので十分だと思います。始めから、濃い味に慣れてしまうと、薄味のものは食べなくなってしまいますので、気をつけましょう。

中期に入ると、だんだん食べる種類も多くなりますので、味付けのバリエーションも増えてきます。調味料も使えるようになりますが、ソースやケチャップなどの味が濃く、塩分が多いものはあまり使わず、薄味を心がけましょう。

特に化学調味料は人工的な成分が入っているので、離乳食にはおすすめできません。砂糖は、あえて使う必要はなく、使うとしてもごく少量がよいでしょう。油も初期の頃からバターなどは使えますが、植物油は後期になってからは、揚げ物などに使っても大丈夫ですよ。

また、大人の食事を取り分ける場合でも、味付けを薄めてから与えます。出し汁で煮込んだり、野菜スープで味付けしたり、薄味で調理する方法はいろいろありますので、工夫して味付けしてみることをおすすめします。

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