全体の基本的な流れ

離乳食の進め方は、準備期・初期・中期・後期・完了期の5つに分かれています。

まず、準備期は、離乳食を始める前に果汁などを与え、少しずつ母乳やミルク以外の味に慣れさせる時期です。果汁からはじまり、野菜スープやおもゆなどを飲ませてあげるとよいでしよう。

初期では、午前中の授乳の前に、10倍がゆをすりつぶしてドロドロにしたものや、茹でてすりつぶした野菜などを少しずつ与え、離乳食の後には欲しがるだけ母乳やミルクを与えます。

中期は、離乳食をはじめて2ヶ月くらいたったころで、しっかりとゴックンと飲み込めるようになっているはずです。午前中と夕方の1日2回与えるようにして、舌で簡単につぶせる程度の固さをこころがけます。だんだん離乳食の後の母乳やミルクの量も減ってくると思います。

そして後期では、口をモグモグして食べられるようになり、1回の離乳食の量も増え、1日3回朝・昼・夜と与えるのが理想的です。おかゆを卒業して、柔らかめのご飯や歯茎でつぶせるくらいの固さのものも食べられるようになります。

最後に完了期は、1歳ごろが目安で、前歯で噛み切ったり、奥の歯茎で噛んだりできるようになり、大人と同じように1日3回一緒に食べます。大人の食事を取り分けて、少し柔らかくしたり、小さくしたりしてあげると食べやすくなります。

そして様子を見ながら、大人と同じ食事ができるようになるまでが離乳食の基本的な流れになります。

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